サイドカバーに誇らしく
ENDURO XTとある
YAMAHA SRの祖先?
“XT 500”
なんと!
‘79年の第1回パリ・ダカールラリーでワンツーフィニッシュ!
続く第2回大会では1位から4位を独占して連覇!
四輪を含めての総合優勝するなどの戦歴を持つ“名車”
そんな名車に触れられるだけでも名誉ですが
メンテナンスに関して『おまかせ』を頂きました!
大変ありがたい事ですし、それに答えるべく気合が入ります。
国内の初期モデルですから
34年も前のバイクになります!
ヤマハ的に言うと“サイドマーカーランプ”(ウインカー)
の配線皮膜に亀裂がありこんな所から修理です。
それではリア周りからメンテです。
SRと似ていますが所々違う部分があり
ばらしながら『フムフム』となり楽しいです!
ハブベアリングもグリスを入れ替える為点検しましたが
状態は良好で、他の部分を点検するも
距離相応で素性の良さが確認できます。
やはりあの時代に限定解除をして
“ナナハン”ではなく、あえてXT 500を選ぶなんていうオーナーは
ダートライダーとしては当たり前のように
グリスアップなどのメンテナンスをしていた事でしょう。
次はスイングアームもバラシてのメンテが楽しみです!